WEB面接で成功するための5つのコツ
新型コロナウイルスが流行してから、ほとんどの面接がWEBで実施されるようになりました。
WEBで面接を実施することで、移動の時間が無くなり、面接を受けやすいというメリットがあるため、新型コロナウイルスがおさまってからも、WEBでの面接が多くなると思います。
どうすればWEBの面接で成功することができるか5つのコツをお伝えしたいと思います。
機器の準備はしっかりしよう
1.機器選び
まずは、どのデバイスで参加するのか決めましょう
わざわざ購入する必要は無いので
今あるデバイスを使えば良いと思います。
スマホでおこなう場合は、面接中に電話が掛かってきたりしないようにしたり
アプリから通知がこないように設定する必要があります。
パソコンが使えるのであれば、
パソコンを使った方が良いかなと思います。
2.マイク付きイヤホンまたはヘッドセット
デバイスに始めから付いているものでも可能ですが
面接官の話をしっかり聞いたり、こちらの話をしっかり伝えるためには
マイク付きイヤホンがあった方が良いと思います。
ヘッドセットでも良いですが、少し重たい印象があります。
3.WEBカメラ
カメラを下から撮影すると、顔が丸く見えて顔色が暗く映ります。また相手を見下ろす感じになるのであまり良い印象ではありません。
カメラ位置は目線と同じ高さか少し上に合った方が良いす。
パソコンであれば、パソコンの下に厚い本などを置いて調整してみても良いでしょう。
自分のデバイスでそのカメラ位置の調整が可能ならOKですが
もし難しいのであれば、以下のアイテムを買ってみてはいかがでしょうか?
・スマホ固定スタンド
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4.照明
自然光で充分明るければ、照明を追加する必要はないと思いますが
少し暗めであれば照明を追加した方が印象は良いと思います。
リングライトであれば、顔全体を均一に照らすことができるので、影ができにくく明るい印象にすることができます。
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面接を受ける場所を選ぶことも大事
1.静かな環境
面接を受ける場所は、静かな場所を選びましょう
公共の場所は絶対に避けましょう
ほとんどの人は、自宅で受けています
家族と同居している場合は、家族にも事前に面接のことを伝えて
静かにするように協力してもらいましょう。
ずっと外で犬が吠えていて、面接していて集中できなかったことがありました。
動物相手なので仕方ないですが、その時間散歩に連れ出してもらえると良いと思います。
また部屋に猫がいて、カメラの前をうろうろして、邪魔なこともありました(笑)
動物は部屋から出しておきましょう
2.背景はシンプルに
カメラに映りこむ背景はあまり色々なものが映っていない方が良いでしょう
背景は壁が一番シンプルで良いと思います。
窓があるのであれば、レースのカーテンは閉めた方が良いです。
部屋に大きな布が掛けてあった時は、『あのカーテンの奥には何があるんだろう?』って気になったことがあります。
あと背景が玄関の人がいました。『なんで玄関?部屋が見せられないほど汚いのかな?』って気になったことがあります。
3.通信環境は安定したもので
通信環境はWIFI(無線LAN) 有線LAN モバイル通信のいずれかだと思います。
映像や音声を使いデータ量が多いので
できるだけ安定した通信環境の方が良いでしょう
面接を受ける場所のWIFIが安定しているのであれば問題ないですが、
動画を見ると不安定な時があれば
有線LANやモバイル通信の方が良いと思います。
WEB面接ツールは事前に試しておこう
WEB面接ツールはZoom Teams Skypeなど色々あります。
基本的には、面接専用というよりWEBでのコミュニケーションツールです。
ツールは事前に何を使うのか人事の人に聞いておいて、使い方を調べておくと良いでしょう。
シェアトップ3のWEB面接ツールは次の3つです。
・Zoom
国内シェアNo.1で一番使われているWEB面接ツールです。
・Teams
マイクロソフトのoffice365の標準になっているので利用者が増えています。
・Skype
WEB面接(会議)ツールが使われだした時には、一番使われていたツールです。
セキュリティに問題があったため、会社では利用していない会社が増えています。
面接当日もしっかり準備しよう
1.面接にふさわしい身だしなみを心がけましょう
自宅で面接を受けるとしても、身だしなみは対面の面接と同じように、きちんとしましょう
服装はリクルートスーツを着て、髪型も整えておきましょう。
前に面接した人で、髪の毛はボサボサで、ネクタイはしっかりしまっていなくて、挙句の果てに面接を受けながら目ヤニを取っていました。
朝10時くらいの面接でしたが、少し前まで寝ていたのがバレバレでした。
普段は外見で落としたりしませんが、さすがに失礼なので落としました。
2.面接の5分前にログインしましょう
音声が聞こえなかったり、映像が映らなかったりというトラブルがある時がたまにあります。
面接時間ギリギリにログインすると、トラブルがあると時間が足りなくなってしまうことがあるので、少し余裕を持ってログインしましょう。
あまり早くログインすると前の人の面接が終わっていないこともありますので、5分前くらいにログインするくらいがちょうど良いと思います。
トラブルがあっても慌てずに対応しましょう
・インターネットに接続できない
・音声が聞こえない
・映像が見えない
などトラブルは様々です。
WEB面接ツールにトラブルは付き物です。慌てずに対処しましょう。
事前に教えてもらえているケースもあると思いますが、トラブルがあった時の連絡先を人事の人に確認しておきましょう。
いざとなった時の連絡先を知っているだけで心にゆとりができて落ち着いて対処できます。事前に聞いた連絡先に連絡して、どうしたら良いの指示に従いましょう。
この時の注意点は、勝手にあれこれしないこと。あくまでも指示にしたがって対処しましょう。
まとめ
コロナ禍で始まったWEB面接ですが、今後もWEBで面接をする企業は多いと思います。
WEB面接でも、しっかり自分をアピールできるように準備して臨みましょう!
志望する業界を選ぶための5つのポイント
就職活動の期間は無限にあるわけではありません。
そういう意味でも、ある程度業界を絞って就職活動をする必要があります。
でも、実際に志望する業界を絞ると言っても、たくさんある業界の中で、どうやって絞ったら良いのかわからない就活生も多いのではないでしょうか?
今回は業界を選ぶための5つポイントを説明します。
できるだけ多くの業界を調べよう
業界研究をしてみて、初めてこの世界にはたくさんの業界があることを知る人も多いのではないでしょうか?
以前からよく知っている業界もあれば、今まであまり知らなかった業界もあると思います。まずはどんな業界があるのか調べてみましょう
調べる内容は
・その業界にはどのような仕事があるのか
・その業界の安定性、成長性、平均給与など
・その業界にはどのような企業があるのか
などですが他に気になる内容も調べてみましょう
その業界で働いている自分がイメージができるか
・その業界に興味があるか?
・自分が学んできたことが生かせせるか?
・自分の得意なことが生かせるか?
それらのどれかが当てはまって、その業界で働いている自分がイメージできるか考えてみると良いと思います。
イメージできない時は適正診断も参考に
どうしても、自分に合った業界がイメージできない時は、適性診断をやってみるのも良いでしょう。自分の考え方や好きなことなどを答えていくと、この業界が合っていますと教えてくれます。
ただし、あくまでも統計上の話なので、占いと同じで参考程度にしてください。
でも、自分では想像していなかった業界が自分には合っていると言われると、その業界のことが気になって、興味を持つということもあるかもしれません。
就活のセミナーに参加しよう
業界研究セミナーなど、多くの企業が一斉に集まる就活のセミナーがあります。
大学や地方自治体がおこなっているものや、業者が大きな会場を使っておこなっているものがあります。
実際に企業の担当者から説明を聞くと、本やインターネットで思ったイメージと違う場合があります。
最近はコロナの影響でオンラインのセミナーも多くあります。
気になる業界の企業の説明を聞いたり、質問したりして業界に対する知識を深めていきましょう。
業界は1つに絞る必要はない
業界研究の段階で、業界を1つに絞る必要はありません。
だからと言って業界をある程度絞らないと企業選びが大変です。
2業界くらいに絞ることがベストですが、最大4つくらいにはしましょう
就活の途中で志望していた業界がちょっと違うと思ったら、業界を変えても良いですが早めに変えましょう。
まとめ
応募する企業を選ぶためにも、業界を絞ることは大切です。
そのためにも、しっかり業界を調べて、自分に合った業界を探しましょう!
面接の最後に「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれてに答える時の5つのコツ
面接の最後に面接官から「何か聞きたいことはありますか?」とか「質問はありますか?」と聞かれることが良くあると思います。
その時あなたは、どんな質問をしますか?
面接官からの質問が終わって、ホッとして「特にありません」とか
ただ何となく、その時に聞きたいことだけを聞いていませんでしょうか?
面接官が、その質問をする目的は2つあります。
1つは応募者にしっかり会社のことを理解してもらって、志望度を高めてもらったり、ミスマッチを少なくするためです。
もう1つは、応募者の質問力を確かめるためです。
では、どんな質問をすれば良いのか、5つのコツをお話しします。
- 2つ以上の質問を事前に考えおこう
- 面接官に合わせた質問を考えよう
- 質問は応募する企業のことをしっかり調べて質問しよう
- 当たり前なことは、面接では聞かない
- なぜその質問をするのかを話してから質問をしよう
- まとめ
2つ以上の質問を事前に考えおこう
「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれて、一番ダメな答えは、「大丈夫です。ありません」です。
面接官には「この会社に興味がないのかな?」と思われてしまうでしょう。
必ず、質問することを事前に考えておきましょう。
一次面接では、集団面接のケースも多いと思います。
自分が考えてきた質問を、先に他の人に質問されてしまうこともあるかもしれません。
そこでパニックにならないならないためにも、質問は2つ以上考えておきましょう。
もちろん、一番に質問させてもらえるように、「何か聞きたいことがありますか?」と言われたら、真っ先に手を挙げて「ハイ」と声を出しましょう(笑)
もし準備した質問が残ったら、2つ目の質問をしても良いですし、次の面接の時に取っておいても良いでしょう。
面接官に合わせた質問を考えよう
会社によって面接のフローは違います。面接官は人事の若手社員、配属部門の管理者(係長、課長)、人事の責任者(課長、部長)、役員、社長など様々な役割、役職の人がなる場合があります。
人事の若手社員に会社の経営のことを聞いても、正しい答えが返ってこないケースもあります。適切な相手に適切な質問をすることが大切です。
逆質問を事前に考えておくためには、どの選考フローでどんな役割・役職の人が面接するのか、会社説明会などで事前に聞いておくと良いでしょう。
質問は応募する企業のことをしっかり調べて質問しよう
「何か聞きたいことはありますか?」と聞くと「御社で活躍している人は、どのような共通点がありますか?」という質問をする人が実に多いです。
面接官の立場からすると正直「またこの質問ですか?」と思ってしまいます。
(もちろん、毎回きちんと答えますけどね)
応募する会社のことをしっかり調べて、調べたことがわかるような質問をしましょう。
当たり前なことは、面接では聞かない
「御社の主力製品は何ですか?」とかホームページで調べればわかるようなことを質問は、「この会社のことを調べて応募してるのかな?」と思ってしまいます。
それから、面接官が知っていても答えられないことを聞くこともやめましょう。
「御社が、これから新事業として取り組もうとしていることは、どんなことですか?」と聞かれることがあります。たとえ知っていたとしても、絶対社外に漏らせない機密事項は、聞かれても答えられませんので、せっかくの質問のチャンスを逃すことになってしまいます。
また、福利厚生や処遇など基本的なことは面接の時ではなく、会社説明会でしっかり聞くようにしましょう。
なぜその質問をするのかを話してから質問をしよう
唐突に質問するより、なぜそのことを聞きたいのかを話してから質問をすると良いと思います。
例えば、「入社するまでに学んでおいていた方が良いことはありますか?」という質問をされることがよくあります。
この質問をするときに一言つけ加えて「私は御社に入社することができたとしたら、設計部門で一日も早く戦力になりたいと考えています。入社するまでに学んでおいていた方が良いことはありますか?」と質問すれば、面接官から持たれる印象がグーンと上がります。
まとめ
逆質問は、面接官との最後の会話になることが多いです。
ここで好印象を持ってもらえるかどうかで、面接の結果も変わってくるかもしれません。
しっかり、質問することを考えて、面接に臨みましょう。
質問に対する回答をいただいた後は、「ありがとうございました。御社のことをより理解することができて、志望度が高まりました」などお礼を言うことも忘れずに!
業界研究をして自分にあった業界を見つけよう
わたしが面接で、なぜこの業界を就活の軸にしているか聞くと、「両親がこの業界で働いているから」とか「地元に多いから」と答える人が多いです。
色々な業界を調べた結果だったら良いのですが、あまり調べずに業界を決めているのだとしたら、とてももったいないです。
この世界には、あなたの知らない、あなたにぴったりの業界があるかもしれません。
(そんな私も大した業界研究もせずに就職しましたが)
しっかり業界研究をして、自分にあった業界を見つけましょう
インターネットで研究する
大手ナビサイトの業界研究サイトが充実しています
↓リンクをクリックすると「マイナビ」の業界研究へジャンプします。
専門本で研究する
お金を出すだけあって、業界研究の本は業界ごとに
経済誌関係の出版社の発行している本が詳しく載っています
おすすめは、次の4冊です。
日経業界地図 2022年版
出版社:日経BP
価格1,430円
「会社四季報」業界地図 2022年版
出版社:東洋経済新報社
価格:1,430円
図解!業界地図2022年版
出版社:プレジデント社
価格:1,320円
マイナビ2023 業界&職種 研究ガイド
出版社:マイナビ出版
価格1,320円
業界研究イベントに参加する
イベントに参加企業している業界に限られてしまいますが、実際にその業界の企業の人から直接話しが聞けるというメリットがあります。
主催は、大学、自治体、
タイミングとしては、業界研究イベントとインターンシップイベント
業界研究をするポイント
業界研究は、次の4つのステップでおこなうと効率的です。
①全体的にどのような業界があるのか調べる
②業界の成長性・安定性を調べる
③代表的な企業はどのような企業があるか調べる
④その中で興味・関心のある業界をいくつかに絞る
まとめ
興味・関心のある業界から業界研究をスタートしてしまうと、狭い範囲の中から絞ることになってしまいます。
色々な業界のことを知って視野を広げるという経験は、社会に出てからも役に立つことです。
広い視野で業界研究をおこなって、自分にあった業界を見つけましょう。
エントリーシート(履歴書)を書く時の7つのポイント
応募時に提出するエントリーシート(履歴書)は、
採用担当者に自分のことを良く知ってもらって、
次のステップに進むための大切な書類です。
エントリーシートで採用担当者から評価してもらうためには
いくつかのポイントがあります。
採用責任者をしている私の経験から、エントリーシートを書くための
大切なポイントを7つにまとめてみましたので、
読んでみてください。
- エントリーシート(履歴書)は自分をしっかりアピールできるものを選ぼう
- 文字数は適切に
- 文字はていねいに書こう
- エピソードはバランス良く
- 誤字・脱字などは必ずチェックしよう
- 写真は実物より少し良いくらいがちょうどいい
- 免許・資格は志望する会社にあったものを書こう
- まとめ
エントリーシート(履歴書)は自分をしっかりアピールできるものを選ぼう
会社指定の履歴書は、そのまま指定のものを使うしかありませんが、フォーマットが自由の場合は大学名が入った履歴書、市販の履歴書、インターネットからダウンロードした履歴書など様々あると思います。
市販の履歴書で、下のような履歴書を使っている人がたまにいます。
これは、絶対にダメです。
これは、アルバイトやパートに応募する時に使う履歴書であって、新卒採用の応募に使う履歴書でありません。
自己PRの欄がほとんどないのに、履歴書を見た人に自分のことを理解してもらえると思いますか?
結論から言うと大学名が入った履歴書が一番良いと思います。
出身大学が一目でわかるし、大学がこの内容がもっとも学生のアピールができると考えられて作られたものだからです。
でも大学名の入った履歴書がない場合や、あっても自分をアピールするのに足りない場合は、インターネットでダウンロードするのも良いでしょう。
PDFでは編集が難しいですが、WORDなど編集可能なものであれば、項目の内容を変えられたり、自分がアピールしたい項目のスペースを大きくしたりできるのでおススメです。
文字数は適切に
スペースに対して、文章が長すぎるために文字が小さくなってしまったり、逆にスペースが空きすぎるのも印象が良くありません。
WORDなど編集可能なものであれば良いですが、紙や編集不可能な場合は、適切な文字数にまとめる必要があります。
小さすぎない文字の大きさで、記入欄のスペースに横に何文字書けて、何行書けるのか、数えてみましょう。
最大文字数の9割以上になるようにまとめると良いと思います。
いきなり履歴書に書くと、何度も書き直しになるので、スマホやパソコンで打ってみて、適切な文字数になるまで調整しましょう。
文字はていねいに書こう
パソコンで書いた履歴書でも良いのですが、やはり手書きの履歴書の方が、気持ちが伝わる気がします。
もちろん、字がうまいに越したことはないですが、
字がヘタな人が、すぐにはうまくなれないと思います。
でもヘタでも、一文字一文字ていねいに書けば
気持ちは採用担当者には必ず伝わります。
(少なくとも私には伝わりました)
逆に走り書きの場合、採用担当者には「この会社のことは真剣に考えていないよ」というメッセージとして伝わります。
時間はかかりますが、一文字一文字ていねいに書きましょう。
エピソードはバランス良く
履歴書に書く項目は、「志望動機」「学生時代に力を注いだこと」「私の長所・特徴」などが多いですが、全てがアルバイトの時のエピソードだったり、全てが部活動のエピソードだったりエピソードが偏っている人がいます。
それを読んだ採用担当者は、「アルバイトだけしかしてないの?」とか思ってしまいます。
できるだけエピソードは一つのことに偏らずに、バランス良くちりばめられると良いと思います。
誤字・脱字などは必ずチェックしよう
私の前任の採用責任者は、履歴書に誤字・脱字があっただけで、落としていました。
その人が言うには、「自分の人生が決まる大切な書類に誤字・脱字があるなんてあり得ない」ということだそうです。
私は不採用にはまではしていませんでしたが、やはりマイナス評価にはなります。
誤字・脱字だけでなく、漢字間違い・送り仮名間違い・「てにおは」など助詞がおかしかったり、接続詞はおかしくないか何度も確認しましょう。
写真は実物より少し良いくらいがちょうどいい
顔写真は、試験官の印象として残るので重要です。
スマホの自撮りでも、しっかり撮れていれば良いとは思いますが、
写真館で撮ってもらった写真はあきらかに違いますね。
でも写真と実物があまりに違うと、「ん?」ってなります。
実物より、少し良いくらいがちょうどいいと思います。
免許・資格は志望する会社にあったものを書こう
免許・資格と言っても色々あります。
免許なら運転免許・教員免許など
資格なら、
簿記、パソコン系、秘書検定、漢字検定など仕事内容によっては役に立つ資格もたくさんあります。
世界遺産検定など趣味を広げる検定も良いと思います。
ただし、応募する企業の職種に関係がない資格は書かない方が良いと思います。
例えば、不動産取引と全く関係のない仕事なのに資格欄に「宅建」と書いてあると
「ウチの会社の仕事のこと理解してる?」「ウチの会社に来る気ある?」と思われることがあります。
もし、苦労して取得したことをアピールしたいのであれば、学生時代がんばったこと欄などに、その資格を取得した背景や、努力した内容、その上でなぜこの会社を応募したのかしっかり書けば、逆にアピールになるかもしれません。
まとめ
多くの会社に応募すると、その都度履歴書を書く必要があります。
何枚も書くと正直面倒だなと思うでしょうけど、受け取る会社は、あなたの履歴書は1枚だけです。
履歴書は、自分を知ってもらう大切な書類です。1枚1枚真心を込めて書きましょう。
きっと気持ちは伝わるはずです。
面接の質問を事前に想定しておこう
面接官は短い時間の中で、応募者の人が自社に合うかどうかを見極めるために質問をします。
そのために意図をもって質問をしています。
その意図をしっかり理解して、その意図に沿った回答をしないとマイナス評価になることもあります。
【質問】「簡単に自己PRをしてください」
【意図】その人の一番の強みと思っているところを知るため
自己紹介をしていなければ、まず自己紹介しましょう。
「〇〇大学〇〇学部〇年 〇〇と申します。」
次に自分の強みを簡潔に話しましょう
話す順番は次のようにすると良いでしょう。
「結論」「エピソード」「強みをどう活かすか」
【例文】
「私にはリーダーシップがあります。私が高校時代所属していたサッカー部は、地区大会で毎年敗退してしいたチームでしたが、私が2年生になった時にキャプテンとしてチームをまとめ上げて、地区大会でベスト8に進んで目標であった県大会出場を果たしました。この経験を基に、貴社でもリーダーシップを発揮して、将来ゼネラリストとして活躍したいと思います。」
長々と話すより、できるだけ簡潔にまとめます。
最後に「本日は、よろしくお願いします。」と締めくくりましょう。
【質問】「当社の志望動機は?」
【意図】この人がこの会社に入社した後、活躍できるのか?
言葉通りに自分がなぜ応募したかについて話をする人が多いですが、採用担当者は入社させることがゴールではなく、入社後活躍してくれる人を採用することがゴールです。
話す順番は次のようにすると良いでしょう。
「自分が働く軸」「応募する企業の特徴」「応募する企業で自分の働く軸が実現できる理由」
【例文】
「私は大学に入ってから、ボランティア活動を通して、社会に貢献していることを実感して、やりがいを感じていました。
御社の製品は、地球環境の保全にも貢献していますし、会社としても社員のボランティア活動を積極的に支援をされていることをホームページで拝見しました。
私は、御社に入社することができれば、ずっとやりがいを持って働くことができて、さらに社会に出てからもこれまで通りボランティア活動が続けられると考えて、御社を志望いたしました。」
話し方は、熱意が感じられるように話しましょう
【質問】「これまでの学生生活で頑張ってきたことはどんなことですか?」
【意図】入社後も困難にめげることなくに頑張ることができる人か?
ただ単にがんばったことだけを話すのではなく、できれば挫折しかけたことなどのエピソードも話すことができれば、しっかりアピールできるでしょう。
話す順番は次のようにすると良いでしょう。
「頑張ったこと」「頑張った理由」「具体的なエピソード」「結果」
【例文】
「私は小学校3年生の時から高校3年生まで10年間野球に打ち込んできました。
きっかけはイチロー選手にあこがれて野球を始めたのですが、やっているうちにどんどんのめり込んでいきました。
高校は甲子園に出場することを目標に、野球の強豪校に入学しました。
強豪校だけあって、他の人のレベルはとても高く、1年生の時はレギュラーを取ることができませんでした。
毎日必死で練習して、2年生では少しづつ試合に出してもらえるようになり、3年生ではレギュラーを取ることができました。
高校最後の大会では準決勝で負けてしまい、目標だった甲子園に出場することはできませんでしたが、やリ切った結果なので後悔はありませんでした。
このあきらめずに努力できる力を、御社の発展に貢献したいと思います。
こちらの記事も参考にしてみてください
まとめ
今回は、よくある3つの質問に焦点を絞って書きましたが、
エントリーシート(履歴書)から質問されることもありますし、
自分の強みや弱みに関する質問など他にも色々な質問が想定されます。
私からも、今後もこのブログで面接の質問に対する記事を書いていきますので楽しみにしてくださいね。
面接を成功させる4つのコツ
採用試験で一番大切なのは面接です。最終選考が面接という企業がほとんどですので、最後は面接で決まると言っても過言ではありません。
どうすれば、面接で自分を評価してもらえるのかわからないという人も多いのではなでしょうか?
ぶっつけ本番で何とかなると思っていませんか?
でも面接は事前準備でほぼ決まってしまいます。
採用責任者として毎年100人以上の面接ををしていた経験から、面接での事前準備のコツをお伝えしたいと思います。
自分のことをしっかり分析しよう
エントリーシートを書くときにも自己分析は大切ですが、面接では特に自分がどういう人がアピールして、面接官に知ってもらってうためには、自分がどんな人かしっかり理解することは大切です。
そのためには、今まで自分がどんな経験をしてきたのか思い出して整理しましょう。
・自分が得意なこと
・今までがんばってきたこと
・チャレンジしたこと
・大きな失敗したこと
そして、自分の長所と短所が何かしっかり考えましょう
長所が見つからないという人は、短所は裏返せば長所になることもありますよ。
面接で質問されることを想定して、回答を考えておこう
面接官は、ただその場の雰囲気で質問しているわけではありません。その人が自分の会社で活躍できる人材かどうかを見極めています。
なので面接官の質問の意図をよく理解して答えることが大切です。
エントリーシート(履歴書)から質問されることも多いので、自分が面接官だったら、このエントリーシートを読んでどんな質問するか考えて、その答えも考えておきましょう。もし、可能であれば自分のアピールしたいことに質問を誘導するようなことをエントリーシートに書いてあればベストですが、それは上級テクニックなので、また別の機会に説明します。
とにかく想定される質問をすべて考えて、その答えをすべて書き出しましょう。
大変かもしれませんが、面接を成功させるためにはこの作業が一番大切です。
しっかり自分だけのQ&A集を作りましょう
動画で撮ってしっかり練習しよう
面接のQ&A集ができたら(完成してなくても結構です)、しっかり練習しましょう。
ポイントは以下のことに注意しましょう
・だらだらと話さない(できるだけ15秒以内で)
・言葉使いに注意する
・印象良く話す
すらすら話せるようになったら、動画を取ってチェックしてみましょう
逆質問も考えておこう
面接では、最後に「何か聞いておきたいことはありますか?」と言われることが多いと思います。ここでもしっかりと好印象を持ってもらえると良いですね。
わたしも面接していて、「またこの質問?」と思ってしまうこともあれば、「おっ!するどい質問」と思うこともあります。
するどい逆質問をすると面接官にも好印象として残るでしょう
こちらの記事も参考にしてみて下さい
まとめ
面接の成功のコツは準備が9割です。
そのためにも面接の質問をできるだけ多く想定して、
答えを準備しておくことで面接を受ける自信にもなると思います。
でも、あえて応募者が想定していないだろう質問をして、
相手の反応を見る面接担当者もいます。
その時はあせらずに、思ったことを面接官の人にしっかりと伝えましょう。
もし、すぐに思いつかなかったときは、「少し考えるお時間をいただいても良いですか?」と話して、頭を整理して話しても良いでしょう。