成功する就活のコツ

会社の採用責任者をしていた経験から就活のアドバイスをします

面接を成功させる4つのコツ

採用試験で一番大切なのは面接です。最終選考が面接という企業がほとんどですので、最後は面接で決まると言っても過言ではありません。
どうすれば、面接で自分を評価してもらえるのかわからないという人も多いのではなでしょうか?
ぶっつけ本番で何とかなると思っていませんか?
でも面接は事前準備でほぼ決まってしまいます。
採用責任者として毎年100人以上の面接ををしていた経験から、面接での事前準備のコツをお伝えしたいと思います。

 

 

 

f:id:shuu-katsu:20210904105810j:plain

自分のことをしっかり分析しよう

エントリーシートを書くときにも自己分析は大切ですが、面接では特に自分がどういう人がアピールして、面接官に知ってもらってうためには、自分がどんな人かしっかり理解することは大切です。
そのためには、今まで自分がどんな経験をしてきたのか思い出して整理しましょう。
・自分が得意なこと
・今までがんばってきたこと
・チャレンジしたこと
・大きな失敗したこと
そして、自分の長所と短所が何かしっかり考えましょう
長所が見つからないという人は、短所は裏返せば長所になることもありますよ。

面接で質問されることを想定して、回答を考えておこう


面接官は、ただその場の雰囲気で質問しているわけではありません。その人が自分の会社で活躍できる人材かどうかを見極めています。
なので面接官の質問の意図をよく理解して答えることが大切です。
エントリーシート(履歴書)から質問されることも多いので、自分が面接官だったら、このエントリーシートを読んでどんな質問するか考えて、その答えも考えておきましょう。もし、可能であれば自分のアピールしたいことに質問を誘導するようなことをエントリーシートに書いてあればベストですが、それは上級テクニックなので、また別の機会に説明します。
とにかく想定される質問をすべて考えて、その答えをすべて書き出しましょう。
大変かもしれませんが、面接を成功させるためにはこの作業が一番大切です。
しっかり自分だけのQ&A集を作りましょう

 

shuu-katsu.hatenablog.com

 

動画で撮ってしっかり練習しよう


面接のQ&A集ができたら(完成してなくても結構です)、しっかり練習しましょう。
ポイントは以下のことに注意しましょう
・だらだらと話さない(できるだけ15秒以内で)
・言葉使いに注意する
・印象良く話す
すらすら話せるようになったら、動画を取ってチェックしてみましょう

 

逆質問も考えておこう


面接では、最後に「何か聞いておきたいことはありますか?」と言われることが多いと思います。ここでもしっかりと好印象を持ってもらえると良いですね。
わたしも面接していて、「またこの質問?」と思ってしまうこともあれば、「おっ!するどい質問」と思うこともあります。
するどい逆質問をすると面接官にも好印象として残るでしょう

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい

shuu-katsu.hatenablog.com

まとめ


面接の成功のコツは準備が9割です。

そのためにも面接の質問をできるだけ多く想定して、

答えを準備しておくことで面接を受ける自信にもなると思います。

でも、あえて応募者が想定していないだろう質問をして、

相手の反応を見る面接担当者もいます。

その時はあせらずに、思ったことを面接官の人にしっかりと伝えましょう。

もし、すぐに思いつかなかったときは、「少し考えるお時間をいただいても良いですか?」と話して、頭を整理して話しても良いでしょう。