成功する就活のコツ

会社の採用責任者をしていた経験から就活のアドバイスをします

新卒の就活で成功するための5つのポイント

 大学を卒業して最初の就職先は、人生を左右するので、就活は絶対失敗したくないですよね。
 でも、具体的にどうすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?
 私は、採用責任者として、年間100人以上の学生の方と面接をして選考をおこなっています。
 私の経験をもとに学生のみなさんに後悔のない就活をしてもらうために、このブログを開設しました。
 そこで、「就活で失敗しないための5つのポイント」をお知らせします。

 

 

 

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就活のスケジュールをしっかり押さえて活動しよう


政府主導で決めている現状の就活ルールは、
広報活動は3年生の3月1日以降
選考活動は4年生の6月1日以降
内定出しは10月1日以降
です。

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 しかし実際には、多くの企業でインターンシップという建前で広報活動や選考活動がおこなわれ、内々定も出されています。
 就活ルールには、法的拘束力がないため、まったく守られていなく、まじめに守っている企業や学生だけが損をするという状況です。

しかし現実は、インターンシップという建前で広報活動や選考活動がおこなわれ、内々定も出されていました。
就活ルールには、法的拘束力がないため、まったく守られていなく、まじめに守っている企業や学生だけが損をするという状況です。


 経団連が就活ルールをやめたのも、それが原因です。 
 学生のみなさんも、政府主導の就活ルールを真に受けて就活をするのではなく、早め早めに行動することで、後悔しない就活をしましょう。

 

大学3年生までに、色々な経験をしよう


 企業の採用担当者は、たくさんのエントリーシートに目を通したり、多くの学生と面接をおこなっっています。
 やはり、他の人と違った経験をしている人の方が、採用担当者の印象に残りやすいです。
 学生の本分は勉強なので、こんな勉強を一生懸命したという経験もとても大切です。
 資格や免許を取ることも良いでしょう。
 特にTOEICなど英語の資格試験を受けることは就職先にもよりますが有利に働く可能性が高いです。
 海外に留学に行くことも良いと思います。
 海外での経験は語学力を上げることだけでなく、自分の視野を広げることにもなります。
 留学が無理なら、バックパッカーとして海外を旅するのも良いかも知れません。
 それ以外にも、スポーツやクラブ活動に打ち込む、ボランティア活動を積極的に参加するなど社会人になるとなかなかできない経験をしてみましょう。
 その経験は、自分自身を成長させてくれ、そんな経験をして成長した人を企業は欲しいと思うはずです。

業界研究をしっかりして、会社を選ぼう


 すでに就職したい業界が決まっている人は必要ないかもしれませんけど、それでも業界研究をしっかりおこないましょう。
 もちろん志望する業界が決まっていない人はしっかり業界研究をおこないましょう。
 学生の間で知り得た業界は、まだほんの一部です。
 あなたはアルバイトで経験したり、テレビなどで良いなと思った業界に就職したいと思っているかもしれません。
 でも、ひょっとしたら、もっと自分に合った業界があるかもわかりません。
 就職してから、この業界じゃなかったなって後悔するより、しっかり業界研究をして、その上でまだその業界に就職したいと思っているとしたら本物です。
 それを確認するだけでも良いと思います。
 ただし、今在学している大学の学部では、就職ができないことがあるので、自分が通っている学部で就職可能な業界について詳しく調べましょう。

 

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面接はしっかり練習しよう


 選考には、面接が必ずあります。特に最終選考は面接ということが多いです。
 せっかく最終選考まで進んだのに、面接で失敗して落ちてしまうのはもったいないです。
 面接では、あなたがどんな人なのかを面接官は見ています。会社としても、正社員として採用する人を決めることになるので、真剣に面接をおこないます。
 想定される質問は、就活本やインターネットなどでも見つかると思います。
 その質問に自分ならどう答えるか考えてみてください。
 できるだけ多くの質問に対して考えると良いでしょう。
 それ以外にも、エントリーシートに書いた内容に対して、自分が面接官ならどんな質問をするだろうかと考えてみてください。
 考えた答えは一度紙に書いたりパソコンに打ってみると整理できると思います。
 そして、面接の様子を動画に撮ってみると、客観視することができます。
 自分の意外な癖が見つかるかも知れません。面接にマイナスな癖だったら直しましょう。

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落とされても落とされても、めげずにがんばろう


 私も採用担当として学生の人を選考する中で、落とすのは大変心苦しく思っています。
 でも採用する人数はあらかじめ決まっていますので、全員に内定を出すわけにはいきません。
 たまたま縁がなかったと思って、気持ちを切り替えて次に進みましょう。
 就活の期間は限られているので、めげて落ち込んでいる暇はありません。
 中には100社以上から落とされる人もいますが、どこかに自分の良さをわかってくれて採用してくれる会社はあるはずです。
 就活の練習ができたと思って、
 筆記ならどこが間違えたか?
 エントリーシートの内容を直すところはないか?
 面接で何か直すところはなかったか?
 を振り返って、次に生かしましょう

 

まとめ

 

 就活は、自分の人生を左右する大切な活動です。

しっかり準備して、就職活動を成功させて、自分に合った仕事に就きましょう!